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Chatgptとの向き合い方

  Unityでゲーム作成をしていて、UnityはC#で動いているので、C#を書けないといけないのですが、自分はまったく書けない、理解していないので、chatgptに任せきりです。一応Pythonは独学ですが学んで書けるようになっていて、classなどは理解しているが、理解が浅いので、C#を見ても応用が効かない。時間をかけて学べばよいとも思うが、chatgptに聞けばよいかと甘えて学習も進めない。C#を学ぶことが目的ではなく、面白いゲームを完成させることが目的ですから、と社会人としては正しげなことを思ったりもする。  ということで、C#はchatgptに任せきりになるのですが、良い所もあれば悪いところもある。よい所は、ものすごいスピードでプログラムを書いてくれる。とにかく進めてくれるという点。これはすごいなと思いつつも、よい所は当たり前になり、悪い所ばかりに目が行く。性格が悪いのか、人間というものは本来こういう生き物なのかわからないが。  chatgptの悪い所は、プログラムの一部を勝手に削除したり、フォーマットを決めて、この形式でやり取りしようといっても、ルールを守らずに、エラー頻発させたりすること。コンピューターなので、そこはちゃんとやってよ、と思いますが、ルールの決め方が良くないのか、ルールを添付ファイルとして記述してアップしているのですが、何度も試しても学習されず。やっぱりやり方が悪いのか。結局、優秀な人、専門家しか使いこなせないものなのか、素人は一般会話の相手になってもらうだけなのか、まぁそこまでガッカリしなくてもよいか、いろいろ手伝ってもらって助かっていることを忘れていました。  ひょっとしてこういう使い方なのかなと思うことは、例えば音源のトリミングをやってとお願いすると、結構ミスも頻発するし、すべてを同じように繰り返してくれないし、スレッドが変わると、別人のように、別の事をしたりもするし、困ったことは多々ある。  でも音源をトリミングできるソフトを作成してというと、こちらの希望を伝えることに何ターンか会話するだけで、結構立派なソフトが出来上がったりする。一度出来上がったソフトは、当たり前だが、毎回同じように使える。大量にさばける仕様で作成したソフトであれば、ミスもなく処理を進めることができる。 chatgptを結構使ってみて、仕事ではどういう使...

ゲーム制作4本目 企画 試作第2弾

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前回の試作では、「考える要素が少ないとつまらない」ということを痛感しました。 そこで今回は、その“考える”部分をしっかり取り入れてみました。  題材は引き続き「猫の食事ゲーム」 前回と同じく、テーマは猫が食事をするゲームです。 以前は「猫の欲しがる食材を見つけてスワイプするだけ」でしたが、今回はそこに 工夫の余地 を加えました。 新しい仕組み:線を引いて誘導 タッチパネルで 線を引く ことで、食材がその線に 物理的に衝突 し、方向を変えるようにしました。 つまり、食材をどうやって猫の口まで運ぶかは プレイヤー次第 。 自分で考えた線によって、食材が進路を変え、猫のもとへ転がっていく。 効率の良い経路を見つけたときに得られる 発見の気持ちよさ 。 さらに、食べ終わった食材が消えることで得られる 爽快感 。 これは、なかなか面白いゲームになる予感がします。 今後のアイデア 食材の流れを変える「仕掛けブロック」 進路を邪魔する「お邪魔ブロック」 猫の表情や動きを アニメーションで可愛く デザインも一新して、少し柔らかい雰囲気に 猫の動きをアニメーションで動かすのはまだ未経験ですが、挑戦してみようと思います。 「どうやって猫に食べさせるか?」という“考える楽しさ”を加えたら、一気にゲームが生き生きしてきた気がします。

ゲーム制作4本目 企画 人気ゲーム考察

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最近、どんなゲームが人気なのかを知るために、いろいろなスマホゲームを遊んでみました。 自分へのおすすめに出てくるのは、なぜか パズルゲームばかり 。 いくつか実際にプレイしてみると、ついつい「もう1ステージ」「あと少し」と続けてしまう。 特別なストーリーがあるわけでもないのに、なぜかクセになる。 この“中毒性”の正体は何だろうか?と考えました。 プレイヤーのプロセスを分解してみる プレイヤーが夢中になる流れを整理すると、次のようなプロセスに見えてきました。 探す・見つける (思考・判断) 並べる・外す・ポチポチする (作業) 消える・爽快感 (報酬) 繰り返す つまり、「考える → 行動する → 気持ちよくなる → もう一度やる」というシンプルなループ。 パズルゲームはこの循環が上手くできているからこそ、長く遊ばれるのだと感じました。 試しに作ってみた:猫の食事ゲーム 「それなら、自分もこの構造で作ってみよう」と思い立ち、試作を作りました。 テーマは 猫の食事 。 猫が欲しがる食材をスワイプで選んで、猫に渡すというミニゲームです。 ところが―― 実際に遊んでみると、 びっくりするほど面白くない 。 操作は簡単で、見た目も悪くないのに、なぜか続けたくならない。 プレイヤーが「考える」要素がほとんどないのです。 ただスワイプするだけでは、作業になってしまう。 気づき ゲームを面白くするには、「考える」「判断する」時間が必要。 簡単すぎると飽きるし、難しすぎても疲れる。 そのちょうどいい“考える量”が大事なんだと実感しました。 次はこの気づきを活かして、 “探す・考える・気持ちいい” がうまく循環するゲームを作ってみようと思います。  ただ作るだけでなく、「なぜ面白いのか」を分析する。 作り手として一歩進んだ気がします。  

AdMobの広告配信制限を受けた話

ある日、突然Google AdMobから「広告配信が制限されました」との通知が届きました。 ゲームを公開して間もないころのことです。 原因は「自分で製品版アプリをインストールして、広告がちゃんと動作するか確認したこと」。 広告収入が目的ではなく、単純に「ちゃんと動いているかテストしたかった」だけなのですが、 Googleからすれば、意図までは判断できません。 悪意のあるクリックと、初心者の動作確認は見分けがつかない。 結果、 広告配信制限 を受けることになりました。 学び:AdMobには「テストデバイス」設定がある 調べてみると、AdMobの設定項目に 「テストデバイス」 という項目があり、 自分のスマホの広告IDを登録しておけば、テスト中に広告を表示してもペナルティを受けないようになっていました。 ちゃんとGoogleは仕組みを用意してくれていたのです。 知らなかっただけ。 プラットフォーマーの力、そして自分の無知の怖さ 「悪意があったかどうか」ではなく、「規約に触れたかどうか」で判断される。 Googleのような巨大プラットフォームでは、個人開発者ひとりの行動など、ノイズのようなもの。 生殺与奪をGoogleに委ねている世界 を実感しました。 怖いのはGoogleではなく、自分自身の無知でした。 知識がないまま動くと、意図せず規約に触れてしまうことがある。 それがどれほど危ういことかを身をもって学びました。 その後 制限は約1週間ほどで解除されました。 スマホは テストデバイスとして登録 し、今では安心して広告確認ができています。 まとめ AdMobには「テストデバイス」設定がある 自分の端末を登録しておけば、動作確認しても安全 プラットフォームに頼るほど、規約を理解することが大事 無知はリスク。だけど、失敗を通して確実に学べる   無知は怖い。でも、動いてみないとわからない。 石橋を叩きすぎて立ち止まるより、一歩踏み出して学ぶ方が、自分には合っているのかもしれません。  

脱サラ中年ゲーム制作初心者がChatGPTを使い倒して作ったゲームアプリ3本目

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  ついに3本目のゲームが完成しました! タイトルは 「Hair Be Gone!」 。 ゲーム概要 ちょっと変わった脱毛チャレンジ。 ピンセット、カミソリ、レーザーなど様々なツールを使って、ムダ毛を除去していくゲームです。 正しい方向に、正しいタイミングでスワイプすれば成功。 ただし動きを間違えると毛が滑ったり、途中でちぎれたり…。 特徴 シンプル操作 :タップとスワイプで直感的に遊べる 多彩なツール :毛を抜く、切る、レーザーを当てるなど複数アクション スコアアタックモード :制限時間内にどれだけコンボを決められるか挑戦 練習モード :本番前に操作を気軽に試せる 演出 :コミカルな効果音と満足感のあるアニメーション 毛抜きという日常的な行為が、なぜかクセになるゲームプレイに仕上がっています。 ゲーム紹介動画 文章だけでは伝わりにくいので、実際のプレイ動画をご覧ください。 制作の感想 今回はちょっと変わり種の「脱毛」を題材にしました。次は“かわいい系”の題材に挑戦したいところです。Unityの操作にもだいぶ慣れてきました。特に手応えを感じたのが Editor拡張 (エディタ内で動く自動化スクリプト)。 これを使うと、ボタン1つで ヒエラルキーに必要なオブジェクトを 自動生成 コンポーネントの追加や 参照(導線)の自動配線 量産したい要素の Prefab化/差し替え といった単純だけど時間のかかる作業を一気に片付けられます。 ChatGPTとも相性が良く、 小さな依頼を少しずつ 投げると、エラーも少なく確実に前進できると分かりました。 また、過去作で作った Prefabやエフェクトは使い回し可能 。作れば作るほど“共通部品”が増えて、次のゲームはさらに早く作れる。 時間はかかっていますが、**コストを意識しながら「作りたいものを作る」**道が見えてきました。

脱サラ中年ゲーム制作初心者がChatGPTを使い倒して作ったゲームアプリ2本目

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  2本目のゲームが完成しました! タイトルは 「Path Draw Quest」 。 ゲーム概要 スマホ画面に線を描くと、光るオーブがその線に沿ってゴールへ進みます。 オーブを無事にゴールまで導けばステージクリア。 ただし、障害物に触れた瞬間にゲームオーバー!制限時間内に突破するのが目標です。 直感的な操作:指で自由に線を描く シンプルなルール:障害物に触れると失敗 タイム制のチャレンジで集中力と反射神経が試される ステージごとに新しい仕掛けやレイアウトが登場 短時間で繰り返し遊べるのが特徴で、休憩時間や通勤中にもぴったりです。 ゲーム紹介動画 文章だけでは伝わりにくいので、実際のプレイ動画をご覧ください。 制作の感想 Unityを触り始めて、少しずつ画面の構造が理解できてきました。 **Collider(当たり判定)**を使えば衝突判定ができること Prefabやオーバーライド という便利な仕組みの意味が分かってきたこと こうした「Unityならではの考え方」が見えるようになってきました。 ただしスクリプト(プログラム部分)は、相変わらずChatGPTにお任せ。 困るのは、たまにChatGPTが出してくれるコードがエラーで動かないこと…。 「エラーチェックしてから提出してよ!」と突っ込みながらも、自分で修正する力が少しずつついてきた気がします。 ダウンロードはこちら Google Playで「Path Draw Quest」を遊ぶ

脱サラ中年ゲーム制作初心者がChatGPTを使い倒して作ったゲームアプリ1本目

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脱サラして「勤務地に縛られない仕事をしたい」と思い立ち、手探りで始めたスマホゲーム開発。 もちろん経験ゼロの初心者。プログラミング言語C#もUnityも初挑戦。 そこで頼りにしたのが ChatGPT 。 「こうしたい」と伝えるとコードも画像の作り方も教えてくれる、頼れる相棒です。 そんなChatGPTの助けをフル活用して、ついに 1本目のゲームアプリ が完成しました! ゲーム概要 制限時間は 99秒 シャワーヘッドから水を噴射して、汚れを落とすのが目的 汚れには体力(HP)があり、水を当てるとHPが減って消えていく 遊び方 画面下の ジョイスティック で水の方向を操作 左右ボタンでシャワーヘッドを移動 シャワーヘッド切替ボタンで 水圧を3段階に調整 バーストボタンで 水残量の25%を一気に放水 特徴 99秒のタイムアタック でサクッと遊べる 汚れを倒したときの爽快感! シンプル操作で誰でもすぐ楽しめる ゲームプレイ動画 文章やスクリーンショットだけでは伝わりにくいので、実際のプレイ動画を用意しました。 短い動画なのでぜひご覧ください! ダウンロードはこちら DIRT STRIKE をGoogle Playで無料ダウンロード 初めて作ったゲームなので、正直まだ荒削りな部分もあります。 でも「完成して公開できた」ということが一番の達成感でした。 これからも新しいゲームを作っていく予定です。 ぜひ遊んでみて、感想をもらえると嬉しいです!