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ゲーム制作2本目 実装編

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  2本目の「線を引くゲーム」の仕組みを紹介したいと思います。 ゲーム制作初心者のゲーム制作解説です。 もちろんChatgptおすすめの方法です。 線を引く仕組み スマホ画面を指でなぞると、その軌跡に沿って「線」が伸びていきます。 この線は見た目の線だけでなく、 Collider(コライダー) という“当たり判定用の線”も一緒に作られるようにしました。 見た目 → プレイヤーに見える「白い線」 Collider → 障害物とぶつかったかどうかを調べる線 この2つをセットにすることで、「描いた線がゲームルールに従って正しく反応」するようになっています。 また線の先端にもColliderをつけています。これが障害物やゴールに触れるとイベントが発生します。 ゴールのColliderに触れる → ゲームクリア! 障害物のColliderに触れる → ゲームオーバー! 「Collider同士がぶつかったらイベントが起こる」というのが、ゲームの基本的な仕組みです。 初心者なりに、まとめてみました。合っているかな? プロならどのような実装をするのでしょうか。

ゲーム制作2本目 企画

D-U-N-Sナンバーの申請には 30営業日 もかかることが判明しました。 1本目のゲームをアップできるのはまだまだ先…。 そこで待っているだけではもったいないと考え、 2本目のゲーム制作 をスタートすることにしました。 テーマは「線を引く」 今回のアイデアは、スマホの タッチパネルで線を引く体験 をベースにしたゲームです。 線を描く、囲う、つなげる……いろいろ考えましたが、まずは初心者でも完成させやすい 「スタートからゴールまで線をつなげる」 というシンプルなルールに絞りました。 基本ルール(初期構想) ただつなぐだけでは単調になりそうなので、ゲームらしい緊張感を加えてみます。 線は 一筆書き で、二重書きは禁止 指を離すと巻き戻し :描いた線がスルスルと消えていく 障害物に触れたら即ゲームオーバー (最初はシンプルに) 制限時間あり (30〜99秒程度を想定) 障害物アイデア 障害物もいくつかバリエーションを用意します。 静的障害物 :壁、針、穴など 動的障害物 :左右や上下に動くブロック、回転バー 特殊ゾーン :触れると線が巻き戻される「リセット床」 こうすることで、ただの「線つなぎ」が一気にゲームらしくなります。たぶん。 緩急をつける仕掛け 難しいステージばかりだと疲れてしまうので、救済やアクセントも考えます。 プレイヤーが休める 安全ゾーン 上級者向けの ショートカットルート これらを散りばめることで、ゲームに緩急と戦略性を持たせたいと思います。 ステージ構成 全部で 10面以上 を目標 1ステージ30秒前後で遊べるテンポ感 新しいギミックを導入して、飽きさせない流れにしたい ChatGPTとのやり取り 「一筆書きにしたい」「障害物に当たったらどうなる?」など、私が出す希望をもとに、ChatGPTは実装の可否を答えてくれるだけでなく、さらにアイデアを広げてくれます。 企画会議の相手として、そして実装面でも頼れる存在です。 では、制作開始です! 次回、 ゲーム制作2本目 実装編

Google Play公開には組織アカウントが必要だった

  Google Playにアプリをアップして広告収入を得ようとすると、 個人アカウント では高いハードルが設けられていました。 現実的には、**組織アカウント(個人事業主でも可)**で登録する必要があるのです。 そこで、組織アカウント取得のために必要なものを準備していきました。 電話番号取得 Povoで取得 プライベートのスマホに Dual SIM で追加 両方 KDDI 回線だからか同時にアクティブにはならず ただ、実用上は困らないのでこれで十分と判断 住所取得 DMMバーチャルオフィスを契約 決め手は「安さ」 ドメイン取得 メールアドレスやサイト公開のために必要 GitHub + Cloudflare を使えば、サーバーレンタル不要でコスト削減可能 設定方法は ChatGPT に教えてもらえれば十分 開業届の提出 上記情報を記載した 個人事業主の開業届 を税務署に提出 D-U-N-S(ダンズ)ナンバー取得 初めて聞く言葉でしたが、企業の識別コードのようなもの。 個人事業主でも取得可能で、日本では 東京商工リサーチ が窓口です。 選択肢は2つ: 7営業日で取得 → 15,000円 30営業日で取得 → 0円 さすがに 15,000円は高いので、 30営業日待つ ことにしました。 「もっと早く申請しておけば…」と少し後悔。 今振り返ると効率のよい流れ Google Play の組織アカウントの必要性を理解 必要なものをリストアップ 電話番号・住所・ドメインを取得 開業届を提出 D-U-N-S ナンバーを申請 30営業日を待つ間にゲームを作製 次へ D-U-N-S ナンバーを「14営業日で3,000円」くらいで取れるコースがあれば迷わず選びましたが、残念ながら存在しません。 というわけで、 30営業日待ちながら次のゲームを作製することにします。 次回、 D-U-N-Sナンバー取得!

なんとかスマホゲームが完成したが大問題発生!

  ようやくゲームが完成しました! 始めてから約3週間。早いのか遅いのかはわかりませんが、中年初心者にしては上出来でしょう。 昔から仕事は早い方なので、きっと早い方なんだと思います。笑 公開の壁 夢中になってゲームを完成させたものの、 「どうやって公開するのか」 を調べていませんでした。 Android向けなので「Google Playにアップするんでしょ?」と、軽く考えていました。 ところが、ネットで情報収集していると衝撃の事実が! Google Playの新ルール 「Google Play Consoleで新規の個人アカウント(2023年11月13日以降に作成されたアカウント)を使用してゲームをリリースする場合、20人以上のテスターを集め、14日以上連続でテストにオプトイン(参加)してもらうことが必須要件です。」 つまり、製品版をリリースする前に「クローズドテスト」で条件を満たす必要があるとのこと。 無理!絶対無理! 20人も知り合いにお願いできないし、「14日間参加して」とは言えません。 これでは個人の参入はほぼ不可能。 終わりました…。 しかも「実名・住所・電話番号をアップする」というリスク付き。 またしても 終わりました…。 しばらく呆然。 「もっと調べてからゲームを作ればよかった…」と後悔の思いが頭をよぎりました。 しかし冷静に調べてみると… 落ち着いて調べ直すと、「個人アカウント」という言葉に引っかかりました。 個人以外は何? → 組織 組織って会社のこと? → 個人事業主でもOK 実名・住所・電話番号は必須? → 屋号でOK、バーチャルオフィスでOK、povoなら無料で電話番号取得可能 なるほど!抜け道がありました。 参考サイト 今回の情報は、こちらのサイトに詳しくまとまっていました。 ありがとうございます! Google Playで個人開発者がリリースする方法まとめ(zac-lab.com) 次回、 Google Play公開には組織アカウントが必要だった

はじめてのUnityでゲーム作製2

  ChatGPT と一緒にゲーム作製(掃除ゲーム)を始めて、1週間が経ちました。 テーマは「水を噴射して汚れを落とす(倒す)ゲーム」。 水が当たると汚れの体力(HP)が減り、最終的に倒すことが目的です。 迷いながらも前進 まだ何をやっているのか分からないことも多いですが、ChatGPT の指示に従いながら着実に進めています。 この分野における専門性は皆無。 「このやり方が最適解なのか?」「他にもっと良い方法があるのでは?」と迷うこともあります。 でも、ものづくりの経験から「こうした方が効率的では?」と提案すると、それが採用されることも。 やはり ChatGPT を使いこなすにも経験が必要だと実感します。 ChatGPTとの距離感 指示通りに選ぼうとしても、Unity 上にその項目がないこともあります。 私が見つけられていないだけなのか、ChatGPT が間違えているのか……。 そんなときはスクショを撮って「ほら!見て!そんな項目ないでしょう!?」と証拠を突き付けたり(笑)。 同僚には絶対に言わないけど、家族にちょっと意地悪を言うような感覚に近いかもしれません。 もはや ChatGPT は「頼れる家族」のような距離感です。 画像生成との付き合い方 ChatGPT は画像生成もできるので、絵を描かなくても済むのは大きな助けになります。 ただし、画像の「修正」は苦手なようで、なかなか意図が伝わらない。 最初から新規で依頼したほうがうまくいくことが多い、と少しずつ扱い方を学んできました。 実装の一歩 そんなこんなで、 水を噴射して汚れのHPを削る工程 を実装できました。 見た目は不格好ですが、動作したときは嬉しかった! パソコンで動作確認できたので、スマホでも動かしてみたところ…… 汚れのHPの減り方が違う! 解像度依存の罠 ChatGPT に聞いたところ、原因は「汚れ体力の減少がピクセル数依存になっている」とのこと。 解像度が高いスマホでは、体力の減少が大きくなるという罠でした。 そんなことあるのか…と驚きましたが、 そこから ChatGPT に何度も質問を投げて仕様変更。 最終的には 解像度に依存しない仕組み に修正できました。 パソコンとスマホの両方でプレイしても、汚れHPの減少に差は...

はじめてのUnityでゲーム作製1

  今日から Unity 初挑戦。 すべてが「はじめまして」の状態です。 とにかく触って慣れることが大事だと思いながらも、自分の判断だけでは何もできません。 ChatGPT の指示に従って、クリックやドラッグを繰り返しました。 ChatGPTとのやり取り ChatGPT「まず○○を実装します。ヒエラルキーに空の GameObject を作製し…」 私「ヒエラルキーとはどこですか?」 ChatGPT「ヒエラルキーは、画面左の…」 私「空の GameObject はどうやって作りますか?」 ChatGPT「ヒエラルキー上で右クリックをして、…」 ――こんなやり取りを繰り返しながら、少しずつ操作を覚えていきました。 久しぶりの初めての学習体験 初めてのことって、こんなにも分からないものなんですね。 久しぶりだからなのか、老化による衰えなのかなかなか吸収できません。 教材や講習に通えば、時間をかけて習得はできるでしょう。 でも「こういう動きをしたい」というピンポイントな解説が、教材に必ず載っているとは限りません。 同僚や先生に質問すれば教えてもらえるけど、それには大きなコストがかかる。 そのコストを低減してくれる存在として、AI の価値は本当に大きいと感じます。 AIがもたらす未来 産業革命以降、機械の自動化で社会は豊かになり、人々の労働時間も短くなってきました。 AI も同じように、さらにその流れを加速させる存在になるはず。 週休3日制なんて、十分に実現できる気がします。 一歩ずつ前へ まずは ChatGPT の言うことを信じて、少しずつでも完成に向けて進めていきます。 「初心者中年のゲーム作製」――いよいよ本格的にスタートです。 次回、 「 はじめてのUnityでゲーム作製2」