どんなゲームが人気なのかを知るために、いろいろなスマホゲームを遊んでみた。パズルゲームを中心にプレイ。ついつい「もう1ステージ」「あと少し」と続けてしまう。特別なストーリーがあるわけでもないのに、なぜかクセになる。この“中毒性”の正体は何だろうか?これを考察する。
プレイヤーのプロセスを分解してみる
プレイヤーが夢中になる流れを整理すると、次のようなプロセスに見えてくる。
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探す・見つける(思考・判断)
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並べる・外す・ポチポチする(作業)
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消える・爽快感(報酬)
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繰り返す
つまり、「考える → 行動する → 気持ちよくなる → もう一度やる」というシンプルなループ。
この循環が上手くできているゲームが長く遊ばれるのだと考えた。
試しに作ってみた:猫の食事ゲーム
それなら、自分もこの構造で作ってみようと思い立ち試作。テーマは 猫の食事。猫が欲しがる食材をスワイプで選んで、猫に渡すというミニゲーム。ところが実際に遊んでみると、びっくりするほど面白くない。操作は簡単で、見た目も悪くないのに、なぜか続けたくならない。プレイヤーが「考える」要素がほとんどないことに気がつく。ただスワイプするだけでは、作業になってしまう。ゲームを面白くするには、「考える」「判断する」時間が必要。簡単すぎると飽きるし、難しすぎても疲れる。そのちょうどいい“考える量”が大事なんだと実感。次はこの気づきを活かし、“探す・考える・気持ちいい” がうまく循環するゲームを作ってみる。